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宇都宮駅近くにある「旧篠原家住宅」に子供と行ってきました。旧篠原家住宅には見どころがたくさんありました!
見どころをまとめましたので、ぜひご覧ください♪
宇都宮市にある国指定重要文化財~旧篠原家住宅~とは

旧篠原家住宅とは宇都宮市を代表する旧家の一つで、江戸時代から続く豪商。現在の旧篠原家住宅は、明治28年(1895)に建てられたものです。
明治!?な、なんと今から126年前ですよー( ゚Д゚)!!
明治ということは、戦争や大地震も経験しているんですよね。
第二次世界大戦の戦火で「醤油醸造蔵」や「米蔵」などは消滅してしまいましたが、「主屋」と「石蔵」はなんとか残ったようです。見ればわかりますが、外壁がすごく立派なのです。黒漆喰と大谷石なのですが、それが焼けるのを防いだのかもしれませんねぇ。(そんなことをスタッフさんが話してくれました)
旧篠原家住宅とは明治時代の豪商を今日に伝える貴重な建造物になっています。
【参考までに】
主屋・新蔵・・・・・・国指定重要文化財・建造物
文庫蔵・石蔵・・・・・宇都宮市指定文化財有形文化財・建造物
旧篠原家住宅のここを見てほしい!

黒漆喰や大谷石で造られた外壁、商家を特徴付ける店先の格子も立派なのですが、中も立派なのですよ~!天井の高さもあるし、家自体の大きさは1,2階合わせてなんと100坪!(‘◇’)ゞ
当時の市の予算より高い金額で造られたという家は見物です!
・一階帳場の大黒柱・・・この家を支えるにはこれだけ太い柱が必要なんですね~。太さにビックリします!そして家の木材もヒノキだったり桜の木だったり、高級な材料だそうですよ!
・当時使われていた暖房器具や行灯、金庫も見ることができます。その他にも展示物がありますよ~
・箱階段・・・階段と収納が備わっていて、この時代から住まいの知恵があったのだなぁと感心。
・高さのある階段(上り用、下り用がある)・・・足腰鍛えられそうな階段でした。下り用階段は箱階段です(*’▽’)ちょっと怖い(笑)
・各部屋にある解説板・・・実際に使用されていた部屋なので、より歴史の重みを感じますよ~(^^♪
・季節ごとの飾り物・・・3月は明治時代のお嫁さんのお雛様、昭和時代のお嫁さんのお雛様が飾られ、五月は昭和20年頃の五月人形が飾られていましたよ!戦時中の物が無い時代でしたが、4人目にして待望の男の子が誕生し、たいそう喜んだご主人が揃えたお人形だそうですよ!
私の子供達の文化の楽しみ方

今の家とは全く違う造りだし、見たことのない器具を見て興味深々でした。(^^♪
昔はこの器具で明かりを灯してたんだよ~なんて言うと、「えぇー!?(=゚ω゚)ノ」と、嬉しいリアクション。
広いお部屋を探検し、上り階段から下り階段と何周もしていましたね(*^。^*)
娘は日本人形を見て「これなぁに?」
隣にいた祖母に「ん~、いまのリカちゃん人形みたいな感じかな!」と教えてもらっていました(笑)
帰るときには、また来たい!と言うくらい、とても楽しかったようです♪

「入館料」「開館時間」「場所」について

【入館料】
一般 100円
小、中学生50円*宇都宮市内在住の高校生以下の方は無料
安いですよね~。ちなみに私は2月、3月、5月と3回見に行きました(笑)
【開館時間】
午前9時~午後五時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】
月曜日(この日が休日の場合はその翌日)
祝日の翌日(土、日、祝日の場合は開館)
年末・年始(12月29日~1月3日)
【場所】
宇都宮駅西口から徒歩3分
https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/rekishi/geijyutsu/1016823/1016832.html
さいごに
今はコロナで、入ったらすぐ消毒と検温があります。コロナでなければ係員による解説と案内があるそうなのですが、残念( ;∀;)
コロナが無くなったら、案内を聞いてみたいです(*’ω’*)
それでもスタッフの方が掃除の傍ら、声をかけてくださったりして、それを聞いて見るとより一層楽しめました!スタッフの方が飾ってくださっているお花も綺麗でした♪
ありがとうございました(*^-^*)
おしまい
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